ご挨拶 令和5年5月9日

 広島県議会5月臨時会におきまして、第68代広島県議会議長に就任いたしました。
改選前に引き続き、議長の任に就かせていただきますこと、誠に光栄に存じますとともに、改めて、職責の重大さを痛感し、身の引き締まる思いであります。 
 さて、3年以上に及ぶコロナ禍は、新型コロナの5類感染症への移行により、正常化に向けて、大きな一歩を踏み出しました。
 今後は、5類への引き下げ効果に加え、G7広島サミットの開催効果などを活かして、コロナ禍や物価高騰などで傷ついた地域経済のさらなる回復を図り、本県の持続的な成長を実現していかなければなりません。
 また本県には、このほかにも、人口減少・少子高齢化をはじめ、自然災害やデジタル化への対応などの課題が山積しており、引き続き、二元代表制の一翼を担う議会として、常に県民の声に耳を傾け、行政に対する監視機能や政策立案機能などを発揮し、これらの課題に積極的に取り組んでまいります。
 さらに、議員一人ひとりが、高い倫理観を持ち、県民に開かれた、信頼される議会を構築し、県民の皆様の負託に応えてまいります。