県民の皆様には、日頃より県議会の活動に御理解と御協力をいただき、心より感謝申し上げます。
さて、我が国の経済は、名目GDPが600兆円を超え、賃上げ率も2年連続で5%を上回るなど、「デフレ・コストカット型経済」から「成長型経済」に移行する重要な局面にあります。
再びデフレ時代に後戻りしないよう、物価高等により厳しい状況に置かれている方々への支援を着実に行うとともに、企業の生産性向上や賃上げ環境の整備等への支援を行うなど、企業等の成長力を後押しし、持続的な成長を実現していく必要があります。
こうした中、このたびの12月定例会では、物価高・米国関税措置への対応として、電気・ガス料金や学校給食費等の負担軽減、中小企業等や医療・介護・障害福祉分野での賃上げ環境整備、また、製造業者等に対する高付加価値な製品開発等への支援などが盛り込まれた補正予算を可決しました。
さらに、かきのへい死対策として、養殖業者への支援などの補正予算も可決したところであります。日本一の生産量を誇るかきは、国内外で「ひろしまブランド」の価値と魅力を支える重要な水産物でありますが、今期のみならず来期出荷予定分の被害も確認されており、水産加工、流通、飲食、観光など幅広い分野への影響が懸念されることから、国と連携し、かきの大量へい死の原因を早期に分析するとともに対策を策定し、広島かきの生産体制の維持を図っていかなければなりません。
広島県議会といたしましては、様々な課題が山積する中で、安全・安心で豊かな県民生活を実現するとともに、本県経済が持続的に成長することができるよう、全力を尽くしてまいります。



